オーバークックというゲームがあります
料理がテーマのゲームというのも世の中にいろいろありますけど、なんとなくだいたい忙しいゲームが多い気がする。
で、そんな料理ゲーの中でも相当忙しい部類に入るのが「オーバークック(Overcooked)」ではないかと思いました。
これまたちょっと気になっていたもんでプレイしてみましたのでメモです。
オーバークックについて
今回はSwitchでプレイできる「オーバークック スペシャルエディション」です。
何がスペシャルなのかというと、PC版の追加コンテンツ(DLC)である追加ステージが初めから入っているとのこと。
なお、英語名がOVERCOOKED!で、カタカナだと「オーバークックド」なのか発音に迷うところですが任天堂のページだと「ド」がないので「オーバークック」なのでしょう。英語むずいなぁ。
ゲームの概要
で、タイトル画面がありまして、
メニューがあります。
「キャンペーン」って何なのかというとこれが本編。
聞きなれない「ロストモーセル」「フェスティブシーズニング」は追加ステージのことなので後でやろう。
あと、画面下に出ている通りコントローラが4つまでつながって、1~4人プレイができるというもの。
ロード画面には「操作方法」が常に出ますけど、「移動」と「物をつかむ/離す」と「調理(作業)する」的な3種類しかないのでシンプルですね。シンプルなのはいいことだ。
あと、実はダッシュボタンもあって、ぽちっと押すとちょっとだけビュッと走ります。連打してもいいですけど何かにぶつかりそうになるので使い方には注意が必要。
で、実際の画面がこれなんですけど、ちょっと変な道路上のステージ選んでしまったのでわかりづらいですが、材料(野菜)入っている箱から玉ねぎなどを取り出して、
それをまな板の上で刻みます。(調理に数秒かかる)
材料が用意できたら鍋に入れて数秒待つと出来上がるので皿にもって提供口?にもっていくとスコアが入るというもの。
制限時間内にノルマのスコアを達成できればそのステージはクリアになります。
料理は画面左上に出ているようにオーダーに従って出す必要あり。上の画像だと玉ねぎ3個を煮込めという指示です。
1人プレイだと、キャラクターが2人いてどちらを操作するかを切り替えながら並行で動かすことになります。無駄なくもう1人も働かせないとノルマ達成が難しい。
なので、2人同時に調理させたり、
1人が料理を提供しに行っている間も、できればもう1人は次の材料を刻ませておくとかすべきであります。(以下の画像だと1人が手開いててもったいない)
料理出した後の皿洗いをしないと次の料理をのせるお皿がなくなるのでこれも大事。
これも洗うのに数秒かかるので、洗わせておいてもう1人を操作すべき。
……などという感じで効率的に処理していく必要があります。
2人いるけどワンオペなので忙しいという。
この片方に何かやらせておいて……こちらにはこれをやらせておいて……急がないと時間が……っていう感じ、私は「ぼくは航空管制官」を思い出しました。
私的にはどっちも好きなので、ぼく管好きならオーバークックも楽しめるかもしれない。
料理をさばくか、飛行機をさばくか。
なんでかわからないけどこういうゲーム好きなんですよねぇ。
オーバークックはこの後ステージによってギミックがいろいろあったり、材料や料理の種類がちょっと増えるとかがありますけど、これがまたそれぞれ面白い。
スコアによって★~★★★での評価がつくので、★★★目指してやり込んでしまうようなところも。
クリアしたら追加ステージもプレイしよう。
1人プレイと2人プレイで全然違う
さて、いつもは1人で遊んでいる私ですけど、今回は2人プレイできる機会に恵まれたもんでやってみました。
なんといっても操作がシンプルなので初心者でもやりやすい。
で、2人プレイだと画面のキャラクターを1人ずつ動かすことになりますけど、1人プレイのときと違ってノルマが上がるので、2人になったからと言って楽ということもなくスリリングなゲームを楽しめます。
このノルマの設定がなんともクリアできるのかできないのかの境界くらいにちょうどよく仕上がってるんですよねぇ。
2人プレイではまさに協力プレイしないとダメなので、声かけまくってやるというプレイスタイルになります。お昼時の飲食店ってこんな感じなのだろうか、というくらい忙しい。
私の今まで数十年のゲーム人生の中で、ここまで忙しく協力しまくったゲーム初めてかもしれないというくらいの協力プレイでした。
まとめ
というわけで、料理するだけのゲームですけどシンプルさゆえに、いかに効率的にプレイできるかが求められるゲームです。働き方改革ってこういうことなのか。
おわり。
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