壁に金網の棚を作ってみた件

壁、もったいなくない?

最近、机に向かっている時間が多いのです。

こういう机です。

そして、机に向かっているうちに気づいたのです。

なんか、「上の方の壁、もったいなくない?」と。

賃貸なので壁に穴開ける系のことはしたくなくて触っていなかったわけですけど、結構壁の面積あるのですよね。

もちろん、この真っ白の壁の状態というのがすっきりしていてオシャレな気もしますし、様々な作業をするときに邪魔にならないという気もします。

……が、それを差し引いて考えてもちょっとこの壁を有効活用したいなと思いました。

例えば、このパソコンのディスプレイの上に収納があればうれしいな……と考えたのです。

良い棚はないだろうか

で、まずは手ごろな棚がないか探してみました。

そしたら、↓こんな感じでパソコンのディスプレイの上に小物を置けるようになるそんな棚が売られているのですね。

これはなかなかいいなと思ったのですけど、残念ながら最近、ディスプレイの上にライトをつけてしまったのでした。

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なのでこれだと無理……ということで、何か引っかけられるように壁をバージョンアップさせようと思いました。

金網で棚を作ろう

それで思いついたのは金網みたいなのにモノを引っかけるイメージです。

突っ張り棒で机と天井につっぱって、そこに金網をくっつければよいでしょう。

さっそく、関係しそうな場所の長さを測って設計図を作ります。

スマホのOneNoteアプリで適当に設計図を作ったらサイケデリックになりましたし、今見てみたらディスプレイの縦と横の40cmと50cmの数字を逆に書いているとかいう無茶苦茶な図でした。

しかし、とりあえずイメージできたのでやってみよう。ということで100円ショップに行ってきました。

材料が揃いました

で、ダイソーに行ってきたのですけど、見事に「そういう棚を作ろうぜ!」みたいなコーナーがあって、そのコーナーですべての材料が揃いました。

用意したのは以下です。

  • 突っ張り棒
  • 金網(ワイヤーネット)
  • 結束バンド
  • S字フック

突っ張り棒は品切れを起こしていて残念ながらMax100cmまでのものしかなかったですが、本当は160cm分欲しかったのでとりあえず2本継ぎ足してみることにしました。
強度に不安が残りますが……。

金網の方はワイヤーネットという名前で売られていました。
でっかいの(200円)を2つと、小さめの(100円)をとりあえず1つ用意しました。
この他にもいくつかのサイズが売られていました。

作成開始

というわけで、適当な設計図を見ながら適当に組み合わせてみました。

結束バンドで結ぶだけなので簡単です。
結束バンドで組み立てるということのメリットとしては、なんかあったら結束バンドを切ってもう1回作り直せるということです。気軽に作れます。

今回のポイントとしては、突っ張り棒を縦に2つ連結ということもあり、そこはワイヤーネットを2つ重ねるなどして強度が保てるようにしました。

こんな感じで念入りに結びました。

できました

というわけで、設置してみました。

突っ張り方の考えとしては、まっすぐ上下に思いっきり突っ張るというのではなく、下の机に当たる方の棒を数cm手前に、上の天井に当たる方を奥にすることで、向こう側に若干傾ける形での突っ張り方にしました。

壁側に立てかけるイメージで(少しだけ)斜めに固定すれば、思いっきり突っ張らなくとも棒の長さの都合上、手前に倒れてくることはないだろうと思ったのです。

あまり強く突っ張ると天井か机にダメージが出る可能性もあるのでそういう感じにしました。

で、2本つなげたことによる強度が本当に心配だったのですけど、組み上げてみたらこれが意外にもなかなかの安定感でした。

やはり結束バンドはすごいですね。
その結合強度たるや「ズッ友」レベルの絆の強さを感じました。

そういえば私のPCのハードディスクも結束バンドで固定したままですが元気です。

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オチ

……で、棚ができたのはいいのですけど、いざ辺りを見回してみたらこのワイヤーネットに引っかけたいものがあまり無かったという……。

ま、そのうち何か出てくるでしょう。

とりあえず、ワイヤーネット(100円)とS字フックが余りましたが、壁が拡張できました。

後日、バージョンアップしました。

そんな感じのワイヤーネットの棚ですけど、やはりなんかちょっと突っ張り棒を縦2本連結しているところの見た目があまり良くなかったので、突っ張り棒を長いやつに変えました。

もう1回ダイソーいったら、長い棒が入荷していたのです。

200円商品ですけど、190cmまで行けるし耐荷重4kgとあるのでますます安心です。
(この耐荷重は横に突っ張ったときの話だと思いますが。)

前のは耐荷重1~2kgって感じでしたけど、縦に連結している時点で何kg換算になるのかもよくわからない状態でしたし、やはり1本でやるべきでしたね。
最初からこの突っ張り棒に出会いたかったです。

結束バンドを切る方法

というわけで、結束バンドを切断してもう1回組みなおしましょう。

どうやって切るのがいいのかなと思ってググったところ、なぜか「結束バンドで両手首を結ばれて拘束されたときの切り方」の説明が多数出てきました。
……メジャーな拘束方法なんでしょうか?物騒ですね。

というわけで、いろいろハサミやカッターなども試しながら切断していきましたけど、最終的には一番やりやすくて、ワイヤーネットに傷をつけにくい方法にいきつきました。

このように結束された部分を見てみると、ワイヤーとバンドの間に隙間がある箇所が発生しているはずです。

そこをニッパーで横からギュっと挟んで切る感じです。

これが私の中ではベストだと思いましたが、ニッパーの角度が違ったりしていると切れた結束バンドが勢いよくはじけ飛ぶので慣れるまで注意が必要です。
慣れてからもですけど、飛ばないように何かしらガードしたうえで切断するのが安全ですね。

なお、ニッパーもダイソーのものですので用意しておくといいと思います。

そんな感じでバラして組みなおしました。

ワイヤーネットの重なりも不要でスッキリとした感じになりました。

なお、ワイヤーネットがずり落ちてくると困るので、突っ張り棒の延びる部分の根元の節みたいなところに結束バンドが引っかかるように、ワイヤーネットの位置を調整しています。

あと、今回はワイヤーネットに引っかけるカゴも買ってきました。
(ワイヤーネットや突っ張り棒の近くにありました)

これがあれば、細かいものも壁に収納できますね。

まとめ

というわけで、壁をバージョンアップさせてみました。

何もなかった壁が有効活用できるようになりそうでいい感じです。

ただし、作る前にまずはワイヤーネットをどう活用したいのか考えたほうがいいと思います。

おわり。

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