スーパープリンセスピーチをクリアしたので感想をメモ

夏休みの宿題か

先日、思いっきりゲーム買ってしまったので遊ばなければいけない。 

ゲオのお盆セールでついついゲーム13本買ってしまった件
お盆です お盆っていったら家でゲームですね。 本日8月11日は「山の日」ですけど、私の場合、山へ行くようなアウトドア派ではないのでゲオに行きました。なんか、今日からセールだということでして。→ゲオゲームセール ゲオ店舗 今回のセールは8月1

本当に数が多くて、時期も相まってまるで夏休みの宿題かのような雰囲気すら醸し出していたゲームソフト群ですけど、これがもし小学生のころくらいの長さの夏休みだったらなぁと思いつつ、気になるところからプレイして行っている次第です。

始めにスーパープリンセスピーチをやってみました

で、はじめはマリオシリーズが好きな私としてはずっとプレイできていなくて気になっていたスーパープリンセスピーチから。

スーパープリンセスピーチ

スーパープリンセスピーチ

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: Video Game

なお、以下、具体的な話は避けますけど間接的にネタバレが混じると思いますのでご注意ください。

どんなゲームなのか

どんなゲームなのかというとアクションゲームです。

ステージを選んで、ピーチ姫を操作してゴールへ行きます。

まれにタッチペン操作が必要になりますけど基本的にはボタン操作。

ゲームのポイントとしては、DSの下画面をタッチすることで、ピーチ姫が喜怒哀楽の4つの感情をあらわにします。で、この感情それぞれが特殊能力的なもので、火で攻撃したり、水を出したり、空を飛んだり、HP回復したりします。

そう、この中で空を飛ぶとかHP回復したりというところがちょっとチート的なんですけど、そういうところもあって全体的に難易度は低め。

しかしながらボスは結構激しかったりするので、なんとなく子どもがプレイした場合には親にボスの撃破を頼むんじゃないかという雰囲気がありました。

プレイ経過

私のプレイはどうだったかということですけど、このゲームを楽しみたい反面、後ろに控えているゲームが多いもんでできれば早くクリアしたい気持ちがありました。

このゲームでは、いきなりマリオやらルイージやらキノピオやらが捕まってしまうという史上最大級のピンチに襲われるわけですけど、各ステージにキノピオが3人ずつとらえられていて、それを探し出すという要素も。

で、そんな感じだったんですけど、なるべく早くクリアしたい私としては序盤は真面目にキノピオを探していましたが、途中からはもう完全無視でゴールまっしぐらでプレイ。

結果、4時間でラスボスのステージまで到着したわけです。

ふぅ、思ったよりは短かったぜ……つってラスボスのステージに入ろうとしたときに告げられる「キノピオを全員助け出してね」とかいう驚きのコメント。

全員助けないとラスボスと戦えないって、そんな話あったっけ?と思いつつも、ここでゲームをやめるにはあまりにも気持ちがさっぱりしないので戻ってキノピオを探しました。

唯一の救いだったのは、ステージの中でキノピオを見つけたらスタートボタンからステージを抜けても救出扱いになることでした。

これもあって、結局開始から9時間でラスボスに到達。

無事エンディングとなったわけです。

クリアしてみての感想

さて、エンディングですけどなぜか謎が残りました。

……これがもやっとするポイント。

まぁ考えてみれば、他のゲームでもそもそもなんでこんなことが?っていうのはあると思うんですけど、思いっきり「ナゾのまま」とか書かれるとそこが際立ってしまうのかもしれません。

自分でゲームを作るときにはこれは書かないようにしたいなと思いました。(作ることはないと思いますけど)

あと、クリアしたとにエクストラステージ的なのが結構出てきたり、やり込み要素的なものも出てきたのでボリューム的には多めだと思いました。

難易度は相変わらずなので、比較的低年齢向けのゲームっぽいです。

ゲームオーバーになっても問題ないし。

なお各ステージのゴールゲートは目押しのできるスロットみたいな感じなっていて、タイミングよく飛び込むとコインがいっぱいもらえます。(コインで技を増やしたりHP最大値を増やしたりできます)

これは平坦になりがちな各ステージのちょうどよいアクセントになっている印象。

特にスロット的なやつで「スター」をゲットすると50コインもらえるんですけど、なぜかまれにスターを取ったと思たら「桃」に変わって777コインもらえるという不思議仕様。これはこれでわくわくできますけど考えれば考えるほど謎ですね。

とくに良かったところ

さて、そんなゲームですけどとくに良かったところはというと、ピーチ姫の動きがかわいいということであります。

これは久々にグッときた

DSの下画面では、先ほどのTHE ENDの写真にあるようないつものピーチがいて喜怒哀楽の感情を表しているんですけど、上画面の操作するピーチ姫が良くできていると思いました。

たとえば十字キー上をおしたときに上を見上げるピーチ。

ここはしっかり上を向くモーションに2コマ使っていて、なんか力が入っているなと感じます。

あとは落下するときのうごきとかもよく作っている感じ。

そんなピーチですけど、なんと野宿らしい。

大変ですなぁ。

なお、武器にもなる傘のキャラクターが寝てますけど、こいつが恐ろしいことに敵を捕食するというシステム。

いや、確かにヨッシーなんかよく食べてますけど、なんでこの傘は敵食べてんだ、っていう衝撃が強い。

それでいて、ボタンを押さずに少し放置すると、ニコニコしながらピーチを丸呑みする傘と脱出しようとしているピーチのような謎の動き

この辺がよくわからん。

まとめ

そんな感じでしたけど、敵キャラクターがヨッシーアイランドスーパーマリオブラザーズ3スーパーマリオワールドのあたりから出演してきている感じで、豪華なのかなんなのか不思議な感じもありました。

そんな12年も前のゲームですけど、まぁカラフルでかわいい仕上がりなのでピーチ姫好きにはお勧めしておきたい一品です。

おわり。 

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