サイナス・リンスでの鼻うがいが楽かつたっぷりでいい感じな件

鼻うがい歴について

私と鼻うがいとのおつきあいはというと、だいたい2016年ごろからなのですが、その前から鼻うがいなるものをやってみたいという意欲はありました。
普段は特に鼻づまりしやすいとかではないんですけども、花粉症はあるのでそういったときなどに鼻をきれいにできたらさぞかし気持ちいいだろうと思っていました。

それで、まずは自分でちょうど良い塩水を作って鼻から吸うというやり方にチャレンジしていた次第です。

一度できるようになると上達はしてきました。

……でもですね、ちょっと面倒なのです。

ちょうど良い塩分濃度かつ体温に近い塩水を使わないと鼻にツーンとくるのです。
あと、衛生面からは煮沸した水を使いましょうというのもあって、お湯を作ってから冷ますのも必要なのですが、これがまた時間がかかるし、油断すると冷めてしまうのです。
結局めんどくさくて、ちょっとドキドキしながらもお湯と煮沸していない水道水を混ぜて使ったりしていました。

そんなわけで、あまり頻繁にはできていなかったものの、2023年にはなんか鼻がくさいという事象が……。

この時は病院いってお薬もらったら治ったのですけども、翌年にまた再発し、とはいえ病院行くほどの緊急度もないということがわかったので都度鼻うがいしてやり過ごしたりしていました。
鼻うがいすると数日~1週間はすっきりするのですよね。

その後も謎の花粉症が原因と思われる臭い問題が治る時期があったり、また出る時期があったりで自分でいろいろ準備するのが面倒なので市販の鼻うがい関係の商品を実は2~3試しました。

で、これを使うと本当に私の鼻のにおい問題についてはかなり効くのです。

最高!
これで解決!

……と言いたいところではあるのですが、最初、大量の塩水を鼻からすすって鼻うがいをやっていた私はもう戻れないところまで来てしまいました。

――もっとたっぷりの洗浄液で思いっきり鼻うがいをやりたい

そう、洗浄力には不満はなかったものの、なんかこう、もっと豪快にやりたいという思いがおさまらなくなってしまったのでした。

サイナスリンスとの出会い

そんな気持ちを抱えながら過ごしていましたが、ある時に実家に帰ったところ、洗面所にサイナスリンスと書かれた容器が置いてありました。

これ何?ということで聞いてみると、どうも私の父上が好酸球性副鼻腔炎という病気(難病)にかかって、それの対策で使う鼻うがいの容器とのこと。

え、あれ鼻うがいのやつ……?
めちゃくちゃでかいけど……、本格的なやつなのかな……。
あれ鼻に入れたらどうなっちゃうの…?

という感じでビビってしまった私ですが、家に戻ってきて調べてみたら普通に売っていたので買いました。
もしかして気持ち良いのではないのか……と。

こういう感じです

というわけで本題ですけども、こういうのです。

鼻うがい用のボトルと、溶液の素です。
相当にEnglishな感じですけども、この後私が追加で溶液の素を買い増ししたときは結構日本語で気さくな感じだったので身構えることはありません。

あと、結構スターターキットみたいなのもパターンがいろいろあるみたいで、買う時期とかによっても内容が変わってきそうな気がします。

で、私はこのボトルの黒いところを相当鼻の穴に突っ込むのかと思ってビビっていたのですけどもそうではなくて、先端の穴が鼻にぴったり合えば押し込む必要はないということがわかって安心したのでした。

袋の裏をみると、いろんなタイプの容器があるようです。

では早速開けてみましょアーーーーーッ!

日本の製品だとだいたいうまく開くようなパッケージになっていることが多いと思いますがこれは違う。ハサミを使いましょう。

そんな感じですが、中身にはこういう感じで1回分ずつの小分けで、洗浄液の素の粉が入っています。塩メインらしい。
この小袋を空けるときは手でやって大丈夫です。

使いました

というわけで、使い方ですけども給湯器で蛇口からお湯を出せるのであれば、だいたい人肌程度のぬるま湯の温度設定にしておいて、そのお湯をボトルの線まで入れます。
そこに小袋から1袋サラサラと入れます。
ボトルのフタをして、こぼれないように(ボトルの上の名は空いているので)ボトルを振って粉を溶かせば出来上がり!

この準備が楽なのが最高です。かなりの時短になります。
説明によると「水質が不安なら一度沸かしたお湯を使ってね」ということなので、逆に言えばうちのお湯は普通に飲めるレベルだし大丈夫でしょうということで、安心して給湯器から直のお湯を使っています。

あとはもう鼻に当ててボトルをギューッとやれば先端から出てくるわけですけども、この圧倒的な水量。

私が求めていた水の太さです。

かなり流し込んでいるという感覚があります。
最高……!

で、限界まで握るとだいたい半分出るので、あとはもう一度反対の鼻の穴からギューッとやります。

原則は水を入れているのと反対の鼻から水が出ていく感じになりました。
勢いよくやると口から出てくる形になりますが、強くやっても変なところに水圧かかってよろしくないと思いますので優しくやるのがよさそうですね。

使用後

使用後は水でシャバシャバやったり、ボトルに水入れてから手のひらに向けて噴射したりしてきれいにして乾燥させればOK。
たまには水気をとって電子レンジに入れればいいよみたいな説明もあったのですけども、それも楽でいいですね。

私の方はというと、やったあと翌日朝からの鼻の通りが素晴らしく感じます。

私の場合、鼻うがいしているときに詰まっている何かが出てくるのかというとほとんどそういうのは出てこないのですけども、それでも非常に通りがいい感じでこれまた気持ちいい。
もちろん、鼻のにおい問題が発生しているときにやるとしなくなります。(数日後に復活してくる場合がありますが、またやればよし)

まとめ

というわけで、私は今このサイナスリンスが鼻うがいのやり方の中では一番のお気に入りになっています。

洗浄液の素がなくなれば買わなくちゃいけないというのはあるのですけども、圧倒的に準備やメンテナンスが楽で時間の短縮になるので、時間のコストも考えるとかなり良いコスパだなと思っています。

そんな今日この頃でした。

おわり。

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