歯ぎしりで歯が割れかけて神経を抜いた件

歯が痛い=つらい

正確にはいつからだったのか忘れましたが、確か4~5年前くらい前から私の奥歯におかしいところがあるのです。

どういうおかしさかというと、

  • 冷たいのがしみる
  • 熱いのがしみる
  • 歯医者さんで他の歯の治療のときのバキュームの風もしみる

あと、その場所でハードグミくらいの硬さのものを噛むと信じられないくらいの痛みが電気のように走るんですけど、その後ボヤーっとした痛みが2~3週間続くんです。

何これ!

歯にヒビが入っているらしい

それで、さすがに歯医者さんに診てもらうわけですけど一度虫歯で削ってから埋めている歯があって、そこにヒビが入っているのがどうも怪しいとのことです。

で、なぜヒビが入っているのかというと、私の寝ているときの歯ぎしりがすごいのが原因でして、実は子供のころから歯ぎしりがすごかったという話を聞いています。もう生まれながらの呪いみたいなもんです。

その呪いの影響を受けたのが問題の歯なのですけど、私はこの問題が発生してから引っ越しを2回しているので各地域の合計3つの歯医者さんで診てもらっています。

その結果としては、

1軒目「とりあえずインプラントしませんか?」

2軒目「まだ残せるかもしれないのでマウスピースで保護して様子見しましょう」

3軒目「引き続き保護して様子見しましょう」

という感じでした。

突然牙をむいた

そんな奥歯と付き合ってきたわけですけど、先日の夜寝ていたら突然の痛みで目が覚めたのでありました。

「??……あ、歯が痛い…………?………いや、すごく痛い。マジで痛い」

という感じで、目が覚めて意識がはっきりしてくるとかなり痛いのでありました。

どう痛いのかというとなんかずっとグーッと痛いんです。スピードメーターが振り切っている状態がずっと続くような感じでおさまる気配がなくて、かといって真夜中でどうしようもなくて「これ救急外来とか……?」と思いつつも思考が回らず。

それでとりあえずのたうち回っていたところ10分くらいしてからスーッと痛みが弱くなりまして、どうしたらいいかわからんのでとりあえずもう1回歯磨きして寝ました。

しかし、その2時間後に再び15分ほどの痛みで目が覚めて、翌日も同じ……。

寝不足にもなっていてよろしくないということで考えてみると、マウスピース越しではありますけどやっぱり問題のポジションを夜中に噛みしめてしまっているとしか考えられないのです。

噛まなきゃいいのに、噛むもんだから困る。

で、日中もまたボヤーっとした痛み(しかもいつもよりちょっと痛い)し、こりゃもうたまらんということで歯医者さんに電話しました。

そもそもこの3日後に歯の点検的な感じで予約は入れていたのですけど、そこまで持たないと思ったのです。

電話してみたところ、予約埋まっているけど待っていれば隙間の時間で診ますとのことで喜んで向かいました。

時間かかったとしてもその日のうちに診ていただけるなら助かります。

診察の結果

それでレントゲンとかでいろいろ診てもらったのですけど、やはり歯にヒビが入っているのが問題らしく、過去の治療で埋めてあるところを取ってみて、

  • 中まで割れている ⇒ 抜歯
  • 中は割れていない ⇒ キープ

という2択になるとのこと。

私としてはどちらでも痛みが取れればいい……!という感じでした。

もう痛くて心ここにあらずで、かなり無表情だったと思います。

治療で埋めてあるところを取ってみた結果

で、麻酔を打ちつつ(また麻酔の注射が痛い)、先生が何かといつもとは違うような動きをしているのでよっぽど大変なのかなと思いながら、また無表情で耐えていたところとりあえず終わったとのことです。

先生「見てみたら、中までは割れていなかったのでまだなんとか残せるかもしれないです。」

おー。

先生「しかし、ヒビが結構深く入ってしまっているので神経を抜きました

お?!

私、神経抜くの初めてだったので突然のことにびっくりしたわけですけど、なるほど、さっきの謎の動きって神経抜くときのやつだったのか……。(帰ってから調べてみたら、それ用の器具で神経を掻き出すようなことをするらしいですね……。)

2軒目の歯医者さんでは、神経抜くと歯が弱くなるからなるべく保護していきたいとのことだったんですけど、ついに歯ぎしりによりもう神経取らないといけないところまで来てしまっていたようです。

マジで夜中のアレもすごく痛かったですもの。

ちなみに請求の明細書には「除去(簡単)」って書いてあったんですけど、アレ「簡単」に入るの……?

歯医者さんはすごいですね。

その後

そんな感じで家に帰りまして、麻酔が切れた後はまだなんか痛い(しかしこれまでのと痛みの種類が違う&これまでよりは痛くない)のでもらった薬を飲んだりしました。

もらったのはロキソニン的なものっぽいですけどやっぱり効きますね。

3日後

で、3日経ちまして、まず日中何もしていないときは痛みがほぼなくなりました。

前から予約を入れていた日なので歯医者さんに向かいます。

まずは治してもらったところの経過を診ていただきたい……というところですが、この時、その歯に思いっきり風を吹きかけていたのですけど何もしみることなくなっていて感動しました。無神経最高です。

いやー、これですべて解決したね……この4~5年の痛みともおさらばだ……。

と思っていたら、突然そこの歯を掘り始める先生

えっ?もうよいのでは?

と思っていたら急にしみて「あーっ」と情けない声を上げるハメになりました。

で、麻酔してもらってなんかまた今まで聞いたことのない音がする器具で治療が進んでいきました。「キュカキュカ」と「ジガジガ」の中間みたいな謎の音です。

そういうのが終わると、
先生「今回は穴を少し大きくして薬を詰めて、仮のフタをしました」とのこと。

根管治療というらしく、削ったりしたところをしっかりときれいにしてフタをしたら終わりみたいです。

まだ終わっていなかった……。

まとめ

というわけで、あまりに痛いことが多くて今日は文章が長くなりすぎたのですけど、私が言いたいのは、子どもの時点で歯ぎしりが強いなら早いうちになんか対策したほうがいいかもよ!!ということです。

私など歯ぎしり対策でマウスピース作ったりしたのは大人になってからですから、その前の10数年はノーガードだったわけで、そのあたりで何かしらの対策打てていれば今歯にヒビが入っていなかったかもしれない……。

……とにかく、歯は早め早めで予防や対策をしていきましょう。

おわり。

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