食器洗い乾燥機を買っちゃったので設置する件

買っちゃいました

……買っちゃいました! 

前回書いた通り、もともといろいろと悩んでいたところ(設置スペースなどなど)がなんとかなりそうだったので、どんどん購入する方向に気持ちが傾いていってしまいまして、勢いで買っちゃいました。

遊ぶ時間を作りたいということでしたけど、悩んでいる時間ももったいないと思ったというのもあります。

もっとも、この食洗機を買おうかな~って悩んでいる時間ってのはそれはそれで楽しいのである意味遊びの時間とは言えなくもない感じではありましたが。

本体と分岐水栓を買う必要がある

というわけで、早速ですけどちゃちゃっと買いましょう。

今回機能などから選んだのはこちらのプチ食洗機NP-TCR4というものです。

購入にあたってちょっと注意したほうがいいのは、割とネットショップ間で値段の違いがあったというところです。

私が買った時は、コジマ楽天市場店が安かったのでこちらから買いました。

(今見たら全体的にちょっと値段が上がっていて大差なさそうな感じになっていますね……。)

いくつかのサイトを見回ってから買うといいかと思います。

あと、本体の他に実は必要になるのが「分岐水栓」。

これは何かというと、もともとのキッチンの蛇口の根元につけるパーツで、文字通り水道を食洗機の方に分岐させるものです。

これがまた1万円くらいするのでウッとなりますけどがんばろう!

なお、分岐水栓は、もともとの蛇口の形(メーカー、型番)などで異なるので要注意。

パナソニックの場合、食洗機のサイトに行くと調べられるようになっているので、それを見て間違えないように選ぶ必要があります。

届いたぜ!!

というわけで、到着。

早速開封の儀を……

と行きたいところですけど、開封はちょっとストップ!

よく考えたら、家に水栓がきちんとつけられることを確認してからの方がいいですね。

まずは分岐水栓の設置からいってみよう……!

手順書的にもよく読んでみたら分岐水栓が先のようでした。

……なお、この少しだけ開けてまた戻したという行為、そしてこの写真を1枚だけ撮ったというのは運命のいたずらだったかもしれない。

この写真に写る一つの問題点に気付くのは数日後のことである……。

分岐水栓の設置

こちらがその分岐水栓です。

とても重い。

で、こちらが今の蛇口です。(上のレバー取り外し済み)

賃貸なので食洗機の工事みたいなのって大変なのかなと思っていましたけど、この分岐水栓さえつけちゃえばほとんど完了と言ってもよいくらいの作業になります。

作業は、ついてきた説明書に従って進めます。

なになに、次は「カバーナットを取り外す」。

モーターレンチ等で回して外す……「モーターレンチ」??

初耳だ……。持ってないですよ……。

……しかし、なんだと思ったらモーターレンチってモンキーレンチみたいなものなんですね。つまむところの幅が自由に変えられるレンチ。

モンキーレンチなら持っているからこれで行けますね。

…と思ったらいけない……!

水栓本体が回る

このカバーナットという部分。

なんかガッチリと締まっていて、水栓の根本から回っちゃって取れないんですよ……。

説明書にも「カバーナットをゆるめるときに本体が回る場合がありますので、回さないように注意してください。」とあるんですけど、マジで本体が回っちゃうのです。

キッチンの下の収納スペースから見てみると、水栓には水道管(固めのホースみたいなやつ)がつながっているので、このまま回すとどう考えても最悪な事態が起きます。

で、説明書には本体が回る場合はWL-720Sをご用意ください、とも書いてある。

んー、本体をこれでガッチリ挟んで回すということ……?

もう、こちとらすぐに食洗機使いたくて、そしてもうすぐに設置できるもんだと思って相当ワクワクしているのでその工具をまた注文するなど待っていられないんです……!

とりあえず、水栓本体に輪ゴム巻いたり、家にある工具でなんとかしてみよう!!!

これは専用の工具がないとできない。

そう観念したのは1時間後のことである。

無理

もう、完璧にガッチリ固着している感じです。

本体のところもガッチリ握ろうにも握るところがほとんどないのです。

根元の輪っかみたいなところしかつかむ場所がない。

……じゃあ、説明書に書いてある工具を用意してそれで挟んで……

ということになろうかと思いますけど、それで本当に行けるのだろうか。

この工具を使う前から疑うのはどうかとは思いますけど、それにしてもこの1時間の戦いから察するに、この蛇口は相当難航するのではないかと、そういう気がしました。

どうやって本体をつかんでもツルンと滑って回りそうな気がするんですよね……。

調べたらKVK社の水栓用の工具があった

で、1時間ですっかり例のピカチュウばりにしわしわな気持ちになってしまいまして、工具に対して疑心暗鬼になったので、よりよい方法があるのではないかとネットで調べました。

そしたら、ベストな解法があったのです。

うちの蛇口はKVK社というメーカーのものらしいのですけど、なんとKVK社用の蛇口の取り外し工具があるとのこと。

マジですか!調べてみるもんです。

KVK社の水栓は後ろに小さな穴が開いているそうです。

なるほど、確かに穴がありました。

で、その穴にひっかけて水栓を思いのままに操れる工具があると。

これだ……!

ひとまず、この日はあきらめて水栓を元通りに戻したのでありました。

数日後、PG26が届く

数日間、悶々と過ごしましたがついに届きました。

早速作業を再開。

ここまでの作業は2回目となるのでサクサクきまして、ついにこのPG26の先端の突起をあの穴に……

と思ったら水栓と後ろの壁のスペースが狭すぎてPG26が入らない……!

Oh!!

もう勘弁して!!

と取り乱すところでしたが、落ち着いて考えまして、ちょっとだけ(水道管が破損しない程度に)水栓を回して水栓の穴をずらすことに成功。

そしてPG26とモンキーレンチのタッグでこうです。

とれた!!!!

うーん、日数もかかったし、気持ち的に疲れる戦いでした。

せっかく食洗機買ったのに取り付けできないとか悲しすぎる。

とりあえず解決したので、次に進もう。

分岐水栓設置完了

……で、後は淡々と分岐水栓の取り付けがうまくいきまして、説明書によるといよいよ食洗機のホースを接続してから実施する手順がやってきました。

ついに、食洗機の箱を完全に開けるときが来たようだ。

食洗機開封の儀

それでは、先日チラッとだけ開けたやつをいよいよ開封しま

アレ??

なんか横がつぶれている……??

結構大きくへこんでいる……!

えっ、先日開いたときからへこんでたっけ……?

あーっ、へこんでいるっぽい!!

っていうか、外のダンボールにも微妙にへこんだシワみたいなのがある……

気づかなかった……。

到着してからは大事にしていたので自分ではぶつけたりはしていないと思う……というか、実際見るとかなりのパワーが加わったであろう雰囲気があるのでうちに来る前の問題だと思うんですけど……。

その前に、初日に見事に問題の箇所がわかるような写真だけ撮って片付けたとかいうわけのわからん奇跡もなんなのか。

そこですぐ気づいていればよかったのに……。

まとめ

そんなわけで、購入後の設置の過程でいろいろありまして数日たってもまだつけられないという状況でした。

へこみについては購入元に相談してみることにしたのでありました。

つづく。

つづきを書きました。

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