Surface 3からSurface Goへ乗り換えた件

経緯

前回の続きです。

Surface 3のバッテリー膨張についてどうにかならないかマイクロソフトに聞いてみた件
この前壊れた件 先日、使っていたSurface 3の画面が外れるという事象が発生したのでありました。 これはどうやら中に入っているバッテリーが膨らんでしまい内側から液晶画面を押し出してきている、という状況のようですけど、このときにマイクロソ...

大まかな流れとしては、

Surface 3が3年で壊れた

 ↓

Surfaceって寿命短かいのかな…ショックでかいぜ

 ↓

しかしSurface Go買った ⇐いまここ

という流れです。

なぜ、またSurfaceなのか

というわけで、壊れたSurface 3が修理できないというのが公式のファイナルアンサーだったので、これはもう新しいPCを用意せねば!ということで、価格.comなどを見ながらパソコン探しをしていました。

安くて、あまり大きくなくてよくて、スペックはSurface 3くらいあればうれしい、ストレージはHDDでなくてSSD(もしくはeMMC)だと起動が速くていいなぁ……。

というのが私の希望する条件。

我が家にはデスクトップPCもあるので本気(?)の時はデスクトップPCを使うとして、家の中のどこでも使える適当なPCがあればいいなという気持ちです。

(「適当な」と言いながらSurface 3のレベルを求めるのは高望みすぎる、という説もありますが。)

で、いろいろ見ながら丸1日悩んだ結果、Surface Goに行き着いたのでした……。

またSurfaceということで、同様にバッテリーが膨らんで3年くらいで終了となるのではないか…という不安は大いにあるのですけど、それでもサイズ感とかスペック的には今の私にちょうどよさそうなんですよねぇ…。

Surface Goはシリーズの中では廉価版という位置づけらしいので、シリーズの中で比べると少しは安いし……。

まいった。

そんなSurface Goには2種類あって「メモリ4GB、ストレージ64GB(eMMC)」と「メモリ8GB、ストレージ128GB(SSD)」という違いがあるんですが、これもかなり悩んだ結果、3年で壊れるつもりで前者の安いほうにしてみました。

後者の128GBの方もそれほど価格差ないといえばないんですけど、なるべく安くいきたいと思ったのでした。

前のSurface 3の時も2種類のスペックがありました。

私は「メモリ4GB、ストレージ128GB」という、Surface 3の2種類の中ではハイスペックなほうを使っていたんですけど、それを3年使ってみた結果、ストレージ64GBでもいけそうだし(microSDを差しておけばそちらにデータ保存できるし)、メモリも4GBよりたくさん使うような使い方はしていないのでコストを抑えたほうがいいかなと思った次第です。

私の使い方でSurfaceに負荷がかかりそうなものというと、Excelで重めのマクロを作って遊ぶときとか、GIMPでこのブログの画像を準備するときとか、YouTubeをずっと見まくるとかくらいなのです。

激安のお店から購入

で、価格.comを見ていたので、たくさんのお店のお値段がわかりました。

今回はその中でも激安だったお店から買ってみることに。

こちらのお店は初めてでしたけど、ものすごく安いし評判もよさそうだしいいかなと思って選びました。

支払い方法に代引きを選べば、手数料はかかりますけど15時までの注文は当日中に発送とのことだったのでこれもうれしいところ。代引きで行ってみましょう。

あと、「しっかり梱包サービス」というのがあって、通常は簡易的な包装なんですけど、540円支払うと緩衝材が入った大き目の箱で送ってくれるとのこと。

ですが、なるべくお安く抑えたかったので、これはなしにして通常の梱包でGO。

その結果、ものすごいスピードでエアクッション付き封筒に入ったSurface Goが届きました。ようこそ!



…って、箱がつぶれている!



封筒をよくみると何かが突き破ってきていた模様。

どの時点で何があったのか。

……まあ、今回箱がつぶれているところは中身に影響しない位置と深さだったので別にいいですけど、こういうこともあるということで、ものによっては「しっかり梱包」してもらったほうがよさそうでした。メモメモ。

開封の儀

気を取り直して開封の儀……に入る前に、Surface 3の箱と大きさを比べてみましたけど全体的にコンパクトになりました。

Surface 3はちょっと凝った箱でした。

で、いよいよご対面。

改めて本体だけ見てみるとタブレットですね。

付属品としてACアダプターと、OfficeのライセンスコードやPCリサイクルマークのシール、説明書などがあります。

ACアダプター&電源ケーブルについてですけど、Surface側のコネクタの形状は特殊な感じでした。

Surface 3はUSBのmicro Bだったのでここは思いっきり変わってますね。

なお、ケーブル長は測ってみたら175cmくらいで、Surface 3のものより20cmほど長め。あと、ACアダプターは少し大きくなりました。

ここで、説明書を読んでいると「バッテリーの健康状態」というページが。

「バッテリーを適温に保つため、常時コンセントに接続したままにすることを避ける」

うーん、Surface 3ではずっと電源を接続していたんですよねぇ……。

ノートPCの感覚だったから常時つなぐものかと思っていたんですけど、やはりどうやらSurfaceはノートPC、というわけではないのかもしれません。

なお、Surface 3の説明書にもこういう記載はあったっけ?と、Surface 3の説明書を読んでみたんですけど、見つけられませんでした。

Surface 3にもこれ書いてくれていれば寿命が延びたかもしれないですね。

ちなみに、Goの説明書に他に書いてあった「月に一度は放電」っていうのは、確かSurface公式のメールマガジンか何かで読んだので3でもやってました。

効果があったのかどうかは定かではないですけど、今後もやっておきたいところ。

さて、話は戻りまして次はSurfaceを立たせるための本体裏側の「キックスタンド」というところを開いてみました。

これが、Surface 3だとカクッカクッと位置が固定される箇所があるので、角度をその中から選べるという形でしたけど、Surface Goではどこでも自由な角度で止められるようになっていました。

この辺りまで開くこともできました。

で、やはりノートPC的に使いたいので、キーボードと画面のフタの代わりになる「タイプカバー」ももちろん購入です。(こちらはPCボンバーになさそうだったので普通に購入。)

1色しかない本体に対して、タイプカバーは何色かあるんですけど、何やらブラックだけは定価の時点で数千円安いですね(といっても1万円は超えますが)。

よし、ブラックで行こう。

というわけで、マグネットでピタッと装着。

いい感じです。

なお、Surface 3のタイプカバーとはコネクタの形が違うっぽくて互換性なさそうです。

あとは、ACアダプターも接続してみよう。

というわけで本体にあの変わった形のコネクタをつなげようとしたらこちらもマグネットでピタッとハマるというか差し込まれるという感じでした。これはいい。

そして、液晶画面にはやはり念のため保護フィルムを貼ることに。

タイプカバーを閉じると画面にキーが当たることになりますが、傷がついたりしたら悲しいのでその対策です。(保護フィルムがなくても大丈夫なように設計されているんでしょうけど)

液晶フィルムにもいろいろあるんですけど、安いものから高いものまでピンキリです。

今回はなんだかんだでこういうのにしてみました。

私は反射しないほう(ノングレア)が好みです。

貼ってみて特に問題なし。

なお、Surfaceに限らずスマホでもなんでも液晶保護フィルムは一通り動作確認してから貼るべきだと思います。初期不良で修理になったりしたときにフィルムをはがされる可能性もあります。(経験あり)

そんなSurfaceですけど2台並べるとこういう感じです。

(左が3、右がGo)

全体的にコンパクトに、そして丸めになった感じです。

タイプカバーのキーも全体的にキュッとしています。
使う分には支障のない大きさだと思います。(実際、1週間使ってみて特に文句なし。)
キーの押し心地もよし。

あと、Surface3の画面の横にあったWindowsキーがなくなってますね。

確かにアレはそんなに必要ではなかったなぁ。

セットアップいろいろ

そんなこんなでWindows 10の起動までした時点で、ディスクの容量を見ると空きは44.4GB。

思ったより空いているという印象。

そこから、いろいろ必要なソフトをインストールして行こうというところですが、Surface GoはWindows 10のSモードという状態になっていて、このSモードだとソフトを好きにインストールできないのですね。

インストールしようとすると、何やらにぎやかな画面が出てきます。

ここは画面に従って、Sモードを解除しました。

2~3クリックほどで簡単にオフにできました。

そんな感じで、Windows Updateとかソフトのインストールとかを終えました。

何をインストールしたかというと、最初から入っているOffice(Word、Excelなど)に加えて、

といったあたり。

それと、デスクトップやドキュメントフォルダ等においていたデータ1GBほどと、メールアカウントも移行したのでメールデータが少々。

以上のようなものを入れてみましたが、私の場合はまだ半分以上の空きがありました。

これなら全体で64GBのモデルではありますが、大きめのWindows Updateが来てもしばらくは大丈夫そうです。

Surface 3も、Surface GoもmicroSDが直接差し込めるので、容量の大きいデータはなるべくmicroSDに入れていこう。

動作について

いろいろ操作した感じでは、Surface 3以上の快適さで動いてくれているようでいい感じです。

あと、Windows Hello対応なので、顔認証でスッとログインできちゃうのがすごい楽です。

あまりにも認証が速いし楽だし、自分以外でも認証されちゃうんじゃないか不安になるくらいです。

まとめ

というわけで、Surface GoはいつものSurfaceと比べると安めだし、さらにその中での下位モデルを選択したのですが、私の使い方では相当快適です。

なるべく長く使いたいと思うので、バッテリーの取り扱い(充電しながら使わない)には注意したいと思います。

Surface Laptopっていうのもあってこっちは完全にノートパソコンの見た目ですがバッテリーはどうなのかなと気になるところです。

おわり。

つづきを書きました

前のSurface 3について……

Surface 3のバッテリー膨張について修理してもらった件
廃棄はもったいないと思った 先日から続いている話ですけど、Surface 3が膨らんじゃった件です。 最終的には、公式サポートで「Surface 3は廃棄してください」と言われて、とりあえず廉価版のSurface Goに乗り換えたという次第...

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