自分で作ったゲームをAI動画で再現できるか試した件

そろそろAIに慣れておくべきか

世の中AIというものが随分一般化されてきましたね。

私はというと、AIは結構適当なことを行ってきたり、AIの回答元データに関するいろいろを見ていてあまり好意的ではなかったのです。

けども、どうもそうも言っていられない世の中に変革してきているのかなという雰囲気になってきたのかなというところもあり、少しずつAIなるものを試し始めているところです。

なんとなくの今の雰囲気だと、あくまでも人間が何かをするときに部分的な補助ツール、道具として使うと有効的な場合があるのかなと思ってきました。丸投げではなく、やりたいことの一部を依頼するような。
まさにMicrosoftのAIの”Copilot”(副操縦士)という名前がまさにその通りなのかなと思いました。
こちらとしてはそのAIを使う技術を身に着けておいた方がいいのかなというところです。

私も試しにパソコンで動くプログラムを作ってもらうとかやってみたのですけども、日本語で書いた仕様を与えて、AIと何度かやりとりしてたら、私がよく知らないプログラミング言語でもプログラムが実際に作れて動いちゃったので、この分野だとAIがかなり有効活用できるのかなと思いました。

最終的にちゃんとしたものができているかは人間がしっかりチェックする必要はありそうですね。
そのチェックすらもある程度AIにやらせるということもできそうですけども。

動画作成のSoraを使ってみました

そんなところですが、Soraというアプリが出てきていて話題になっていたもので試してみることにしました。
これは文字(プロンプト)を与えると、それに応じた10秒ほどの動画が作られるというものです。

スマホアプリを入れて登録すれば、今のところは1日30個くらいまで動画作れるみたいです。
また、1回アプリで使えるようにすれば、PCでも使えるっぽいですね。(内部的にはSora 2というのが動いているっぽい)

……で、個人的には動画作ったとて何に使えるんだろう。と思っているのですけども、とりあえずは遊びに使う感じでいいか……?というところで試してみることにしました。

何の動画作ろうかなと思ったのですけども、試しに先日作ったはじプロの「タピオカ中継センター」を動画にしてみるというのを試してみました。

そしたらまあ、できましたね……。

ツッコミどころがありますけども(特に緑の人!)、よくまあできるもんです。

これまた簡単にこういうデータができてしまうことに恐ろしさも感じますけども、すごい技術であるというのもまた事実。

今回、どうやって書けばいいのかわかりませんでしたが、とりあえず以下のように指示した動画でした。

この動画には、A,B,C,D,Eの5人が登場する。それぞれの年齢、性別等の属性は重複が少ないようにする。白を基調とした屋内の広い空間で、白い作業服と帽子を着用したAが笑顔でこちらに向かって「センター長、お疲れ様です」とあいさつをする。言い終えると同時に画面外の右側で爆発が起こり、わずかに画面右側に爆風が見える。Aは驚いて爆風の方を見る。次の瞬間に場面が変わる。4名の作業員、B,C,D,Eがいる。Bは青を基調とした作業服と帽子を着用。Cはピンクを基調とした作業服と帽子を着用。Dは緑色を基調とした作業服と帽子を着用。Eはオレンジ色を基調とした作業服と帽子を着用。直径50cmほどの黒光りするボールが10個ほど入った箱があり、Bがそこからボールを1つずつ取り出して次々Cに渡すことを繰り返す。Cは受け取るたびに5メートルほど離れたところにある、床から伸びた土管の中に入れることを繰り返す。Dは箱から1個ずつ取り出して、5メートルほど離れたところにある別の土管の中に入れることを繰り返す。Eは、箱から1個ずつ取り出して、別の土管の中に放り投げて入れることを繰り返す。B,C,D,Eは慌てている。

うーむ、ダメもとで5人をA~Eとして書いたのですけどもうまいこと処理されてますね……。
普通に日本語しゃべるし、指示していないセリフを言うし……。

これからの時代、動画生成以外も含め、こういうスクリプトなるものを書いて指示するというスキルが大事になってくるのかな……と思ったりしました。

となると、描写をしっかり文字に書けるようにならないといけないわけで、多少は訓練がいりそうです。

ということで、一通り、ほかのはじプロで作ったゲームでもやってみました。

元ネタはだいたいはこの動画にあります。

それでできたのが以下です。
ただし、プロンプトの文字数は先ほどの「タピオカ中継センター」ほどではなくて、半分以下、1/3程度でざっくり指示してみました。
※時々音声が一瞬途切れますが、YouTube上げたらこうなりました。元の動画はよりスムーズです。

全体的にカオスなのですけども、その原因として元々が多少カオスだったというのもあってよくわかりません。

まとめ

というわけで、このような実写(っぽい)動画を作れるという点では、本当の実写で作ろうとしたらかなり大変なのですごいなというところがあり、その一方で作って面白い以上のことがあるのだろうか、という気持ちもあって正直よくわかりません。

ただやはりそういう世の中にはなってきているのでAIを気にしていきたいという今日この頃でした。AIを悪用するのはやめてもらいたいですね。

おわり。

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