Nintendo Labo VR KitのToy-Con ガレージ VR(VRひろば)で遊んだ件

新しい面白さ

いやー、ニンテンドーラボVRキット、楽しいなぁ……。

まさに「新しいあそび」を体験できるという感じです。

とりあえず最初の「VRゴーグル」を作った私は、ほかのToy-Conを組み立てる前にToy-ConガレージVRという自分でVRのワールドでゲームなどなどを作れるメニューに突入していったのであります。

なお、前回まで私、VRの「世界」という言葉を使っていたんですけど、このToy-Conガレージ内に出てくる言葉としては「ワールド」として表現されていたので、これからはワールドと呼んでいきたいと思います。

あと、VR KitではVRという面が推されていますけど、どちらかというと3D空間のワールドでいろんなことやいろんなものを作れるというのが大きくて、それに加えてVRゴーグルを使うとそのワールドをVRで楽しめるという感じだと思いました。

なので、VRゴーグル使えば最高に楽しいですし、VRゴーグル使わなくても十分に楽しいのです。

今日、これから下に載せる画面も、VRゴーグル使っていない画面です。

Toy-ConガレージVR

というわけで、昨年Variety Kit(バラエティキット)でも自分でいろいろ作れる「Toy-Conガレージ」で遊びまくった私としては、今回の「Toy-ConガレージVR」も大いに気になっていたのでした。

(なお、今作はどちらのガレージも入っています。)

で、中に入ってみるとまず、VRに関係ない部分のプログラムの命令文で増えているものが多数あって進化を感じました。

前だと難しかったこともできるようになったわけですけど、逆にできることが多すぎて混乱するかもしれないので無理なく、必要なものだけ見て使うようにしよう。

概要としてはこんな感じ

Toy-ConガレージVRの入り口は「わかる」メニューにあるんですけど、「あそぶ」メニューのVRひろばからも行けます。

VRひろばから入った場合は、こんな感じでセーブデータ(というかワールド)を選べるようになります。その数64個…!

で、この画面で遊びたいワールドを選ぶと、ちゃんとタイトルも表示されていい感じになります。

というわけで、今回はまず「おかね いれたら アメ でる マシン VR」というタイトルで一つ作ってみたんですけど、これは昨年の初代ニンテンドーラボのときに段ボールで作ったやつをVR化したものです。

で、作る順番ですけど、まずは「2D編集画面」という従来のToy-Conガレージのような画面にモノを置いたりします。

この画面はワールドを真上から見下ろしたような状態です。

まずは必要なものをいくつか適当に配置します。

なお、今回の完成状態は上記の画像のようにゴチャゴチャしていますけど、いきなり最初から全部やる必要はない(というか無理だと思う)ので、ちょっとモノや命令を置いて次行って、また戻ってきて……っていう感じで作ることになると思います。

なお、Switch本体をタッチしながら作れるほか、Joy-Conをマウスカーソルのようにして作ることもできるのでTVモードでもいけます。

これは初代だとTVモードが無理だったのでとてもうれしい!

続いて、「3D編集画面」を開きます。

(さっきの「2D編集画面」とはもちろん簡単に行ったり来たりできます。ちょくちょく切り替えながら作ることになります。)

3D編集画面では、配置したモノの位置を調整するしたりできます。

Joy-Conでマウスカーソルみたいなのを出して、ドラッグ&ドロップみたいに配置や大きさや角度を変えるもよし。数字をきっちり指定して配置するもよし。

なお、「3D編集画面」ではSwitch本体の傾きがダイレクトに画面に反映される……、つまりVRゴーグル装着しているときのように右に向いたら右が見えるような動きをします。

が、TVモードでは本体のジャイロセンサーが使えない(ドックに入れた状態で傾けても動かない)ので、初期位置の画面外のモノは編集できない……?つまり全部TVモードでは編集できない……?

……と今書いていて気付いたんですけど、初期位置(カメラの位置)を動かしてやればいけそうだなぁ。後で試そう。

個人的には全部をSwitch本体をドックに入れた状態であるTVモードで作れたらうれしいのです。携帯モードで熱中していると電池切れになったりするので……。

できました

で、ヘルプ画面でもいろいろ説明してくれるんですけど、具体的なテクニックは本体にはじめから入っている64個のワールドがすべてサンプルとして中身を見ることができるようになっているので、それを参照するといいです。

仕組みをいろいろ見ながら、ついにできました。

100円玉が落ちているので、Joy-Con(R)でつかんで(ボタンを押している間だけモノをつかむように設定済)、機械に入れるとアメがでるという感じになりました。

アメが出るときには、イェェェェェイ!という歓声とともに花火が打ちあがる演出も。

中身的にはシーソー的なものを入れといて、

お金の重みで動くようにしました。

このシーソーの支店部分は固定された棒を使っているんですけど、シーソーの台(水色)との結合には「ヒンジ」というのを使っています。

ヒンジと言えば2つ折り携帯やら、3DSのパカパカする根本の部分ですけど、まさかニンテンドーラボやっててヒンジという言葉を目にすることになるとは思わなかったもんで興奮した次第です。

私、こういう3Dモデル的なものを作ったことはないんですけど、3D業界ではヒンジとかは頻出単語なのだろうか。

そんな感じで、無事できたので動画にもしてみました。

もちろん、これもVRゴーグルを使うと立体感を味わうことができます。

その圧倒的な立体感を前に、自分で作れるとはすごい!という気持ちと、VRという技術をこういうことで使っちゃっていいの?という気持ちで幸せになれます。

まとめ

というわけで、私はまだToy-ConガレージVRの沼から抜け出せそうになく、もうちょいいろいろいじってみたいです。

おわり。

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